トルコの代表的なアイスクリームであるドンドルマは、トルコ南東の街「カハラマンマラシュ」から世界中に広がっていきました。
はるか昔、現在のトルコがローマ帝国によって支配されていた時代のお話です。
エーゲ海地域を治めていた領主の元に、カハラマンマラシュ出身の娘が嫁ぎました。娘は、夫の為に現在のカハラマンマラシュにある山「アフル・ダー」の洞窟に雪を貯蔵し、暑い真夏に「カルサンバチ」と呼ばれるデザートを作りました。カルサンバチは日本でいうカキ氷のような物で、細かく砕いた氷の上に、甘いぶどうのシロップ「ぺクメズ」をたっぷりかけて、混ぜたものです。このカルサンバチは、「ドンドゥルメ」と呼ばれ、トルコ語では「ぐるぐる混ぜたもの」という意味があります。
これが、現在のトルコの、のびるアイスクリーム「ドンドゥルマ」の語源となりました。
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